ニュース 運輸 作成日:2016年1月6日_記事番号:T00061303
生保大手、国泰人寿保険(キャセイライフ)は5日、台中市の烏日物流園区(物流団地)の起工式を行った。投資額は31億台湾元(約110億円)。永聯物流開発(アリー・ロジスティック・プロパティー)が企業誘致を担当し、来年第3四半期の供用開始を目指す。6日付経済日報が伝えた。
国泰人寿は2014年から永聯物流と提携し、物流園区事業を積極的に展開し、既に新北市瑞芳区、桃園市大園区、同楊梅区に投資している。烏日を含む4大園区への投資額は合計126億元、延べ床面積は13万坪に上る。
烏日物流園区には越境電子商取引(EC)、商品展示、観光産業、スタートアップ企業のオフィスなどを誘致する計画で、月間生産額は200億元を見込む。
永聯物流は烏日、瑞芳に越境EC関連の企業を誘致する構えで、既に中国の有力EC企業と接触している。
一方、国泰人寿は台中市政府が水湳経貿園区周辺で計画している開発事業への投資も積極的に検討していくことを明らかにした。
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