ニュース 金融 作成日:2016年1月6日_記事番号:T00061306
金融監督管理委員会(金管会)によると、昨年1〜11月のクレジットカード利用額は2兆275億台湾元(約7兆3,000億円)となり、初めて2兆元の大台を突破した。前年同期比12.6%増で、昨年通年では2兆2,000億元に達すると予想される。6日付工商時報が報じた。
クレジットカードによる消費増について 金管会は、利用できる商店などが引き続き増加している他、クレジットカードの利便性向上が消費者の利用意欲を高めていると分析した。
11月に最も利用額が多かったのは国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)のクレジットカードで277億7,000万元、百貨店の周年慶(創業祭)セールによる後押しで3カ月連続で首位を守った。2位は中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)カードで276億7,600万元。国泰世華銀は1〜11月累計でも3,058億元で、中信銀の3,042億元を抑えて首位に立っている。
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