ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年1月6日_記事番号:T00061314
2015年のバイク新車登録台数は前年比6.24%増の70万9,059台だった。各社のキャンペーン強化で、非需要期の第4四半期も好調を維持し、目標の70万台突破を達成した。6日付蘋果日報が報じた。
首位の光陽工業(KYMCO)は、前年比0.435%増の28万4,841台で市場シェア40.2%だった。特に排気量150cc以上クラスでは相次ぐ新製品発売によりシェアを44.1%まで伸ばした。
2位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は前年比6.59%増の22万116台(市場シェア31%)、三陽工業(SYM)は前年比6.15%増の11万1,419台(市場シェア15.7%)だった。SYMは経営陣交代後、登録済在庫の一掃を図ったため上半期は新車登録台数が少なかったが、在庫消化が完了した下半期には顕著な成長を見せた。
なおベンチャーの睿能創意(Gogoro台湾)が昨年発売して話題を読んだ電動スクーター、「Gogoro」の新車登録台数は5,300台を超えた。
今年通年の市場規模も70万台を維持する見通しで、特に電動バイクの販売増が予想されている。
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