ニュース 石油・化学 作成日:2016年1月6日_記事番号:T00061315
高雄市政府経済発展局(経発局)は5日、2014年7月末に高雄市中心部で起きた連続爆発事故を受け、石油化学業者から提出を受けた輸送管78本の維持運用計画が全て審査を通過したと発表した。市は11日から各社の実地調査を行う。6日付工商時報が伝えた。
高雄市経発局の曽文生局長(左3)は、今後、教育や安全文化の確立などに取り組むと話した(リリースより)
また、各社は今年末までに運営本部を高雄市に移転することが求められる。各社は今後、毎年輸送管1キロメートル当たり5万8,000台湾元(約21万円)の検査費用を負担する。
各社は安全管理承諾書を提出しており、今後輸送管で事故が起きた場合には、書面に署名した董事長や総経理が刑事上、民事上の責任を負う。
管理対象となる輸送管78本の総延長は1,004キロメートルで、爆発事故以前よりも11本減少し、294キロメートル短くなった。
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