ニュース 金融 作成日:2016年1月7日_記事番号:T00061333
三菱UFJキャピタルと工業技術研究院(工研院)系の創新工業技術移転公司(ITIC)は6日、日台間でビジネス連携を目指すベンチャー企業に出資する投資ファンド「ゴールデンアジアファンドII」を組成したと発表した。
同ファンドには三菱UFJキャピタル、ITICをはじめ、秋田銀行、台湾の長春集団(CCPG)、秀波電子(スーパー・エレクトロニクス)などから計4,500万米ドルの出資約束を取り付け、運用を開始した。今後1年間にわたり、内外の投資家から出資を募り、7,500万米ドルの出資約束を確保する計画だ。双方合弁によるゴールデン・アジア・ファンド・ベンチャーズ(GAFV)が運用を担当する。
双方に2011年以降、1,500万米ドル規模で期間7年のゴールデンアジアファンドを共同で運用してきた経緯があり、今回のファンドは後継ファンドとなる。
三菱UFJキャピタルは「日本のベンチャー企業が持つ最先端技術力を台湾企業の持つ低コスト生産力や中国大陸・東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心としたグローバルな販売力とうまく融合させることにより、台湾、さらにその先のアジアを目指す日本企業を日台双方から支援したい」と説明した。
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