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西門紅楼の「16工房」、リニューアルオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月7日_記事番号:T00061336

西門紅楼の「16工房」、リニューアルオープン

 台北市の繁華街にある歴史建築物「西門紅楼」の内部を「ライフスタイル・文化創造百貨店」というコンセプトで改装した「西門紅楼16工房」が6日、1年ぶりにリニューアルオープンした。7日付工商時報が伝えた。


西門地区一帯にクリエイティブな魅力を発信する(7日=中央社)

 店内では雑貨店「富錦樹(フージンツリー)」に加え、23の販売ブースで台湾のクリエーターによる47ブランドの商品が展示販売されている。うち11ブランドは初の実店舗開設となる。

 店舗は昨年末にプレオープンした。初年度には改装前の2倍の年間8,000万台湾元(約2億8,000万円)の売り上げを目指す。

 台北市政府の倪重華文化局長は、「今後は台湾でデザイン、日本で生産というモデルを構築し、台湾の文化創造ブランドのレベルアップと国際市場進出を支援したい」と述べた。

 柯文哲市長と倪文化局長は今月末にも東京・目黒のシェア工房「メーカーズ・ベース」や文化芸術施設の「アーツ千代田3331」を視察する。アーツ千代田3331とは今年6月をめどに台北市の松山たばこ工場跡に「クリエーター工房」の設置を目指す。