ニュース その他製造 作成日:2016年1月7日_記事番号:T00061338
太陽電池業界各社が6日発表した昨年12月売上高は高水準が相次ぎ、業界の好調ぶりがうかがえる。7日付経済日報が報じた。
太陽電池大手、新日光能源(ネオソーラーパワー、NSP)は前月比34.5%増、前年同月比8.2%減の26億3,900万台湾元(約93億6,000万円)で、過去2番目に高い数値だった。受注が引き続き満杯で、モジュールの出荷増が貢献した。ただ、通年売上高は222億1,500万元で前年比19.4%減だった。
昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は前月比18.1%増、前年同月比3.7%増の16億3,800万元で、過去1年7カ月で最高だった。タイ工場の生産量増加と平均販売価格(ASP)上昇が増収につながった。昨年の通年売上高は157億4,700万元で前年比1.1%増だった。
また、太陽電池用シリコンウエハーメーカー、国碩科技工業(ギガストレージ)の12月売上高は前月比3.8%増、前年同月比58.8%増の20億3,000万元で、過去最高だった。子会社の太陽電池用導電性ペースト最大手、碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)の業績好調が要因で、ギガソーラーの同月売上高(17億2,300万元)は9カ月連続で過去最高を更新した。
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