ニュース 電子 作成日:2016年1月7日_記事番号:T00061346
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は6日、アップルのスマートフォン旧世代機種「iPhone6」および「iPhone6プラス」の、第4世代移動通信(4G)プランとのセット価格を3,000〜7,000台湾元(約1万700円〜2万5,000円)引き下げると発表した。これは台湾におけるiPhoneシリーズの値下げとしては過去最大の下げ幅となる。中華電信など他のキャリアは現時点で追随する予定はないとコメントしている。7日付工商時報が報じた。
遠伝によると、月額998元以上の4Gプランを契約した場合、iPhone6/6プラスが3,000元割引で購入でき、番号ポータビリティー(MNP)で他キャリアから移行するユーザーについては、指定のクレジットカード利用など条件を満たせば最大4,000元の追加値下げが受けられる。
今回の値下げについて市場では、春節(旧正月)シーズンの買い替え商機獲得を狙うほか、旧機種の在庫一掃を目的としたものとの見方が出ている。また、最新機種iPhone6s/6sプラスの売れ行きが予想を下回っていることから、アップルが次世代機種iPhone7の発売を今年6〜7月に前倒しすると観測されていることも無関係ではないとみられる。
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