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アパレル各社、ベトナム増産を加速


ニュース その他製造 作成日:2008年3月17日_記事番号:T00006135

アパレル各社、ベトナム増産を加速


 中国の労働コスト上昇や人民元高を受け、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)、台南紡織などのアパレル企業によるベトナムでの増産の動きが活発化している。17日付工商時報が報じた。

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 聚陽実業は、ベトナムの年産能力は昨年30万ダースだったが、今後3年で1,400万米ドルを投じて工場を増設し、今年は80万ダース、2010年には250万~300万ダースを目指す。

 現在ベトナムに5工場を持つ台南紡織は、昨年と今年で10億~20億台湾元(約32億~64億円)を投じ、生産能力を昨年の42万スピンドルから52万スピンドルまで拡大させる計画だ。

 年興紡績集団は、今後3年で毎年2工場を設立し、生産能力で08年は40万ダース、10年には300万ダースを目指す。

 漁業網製造で世界3位の金洲海洋科技は、06年にベトナム工場設置に着手、今年は第1期の生産を開始し、月産能力200トンを見込む。