ニュース 社会 作成日:2016年1月8日_記事番号:T00061351
雲林県虎尾鎮にある日本統治時代の旧「神風特攻隊宿舎」を保存する運動が地元青年の間で始まった。8日付自由時報が伝えた。
旧特攻隊宿舎は虎尾鎮内の建国眷村(けんそん)にあり、現在は荒廃している。地元青年で組織する「自然生活団隊」は、建国眷村再生協会と協力し、ボランティアを募るとともに、教育部の青年コミュニティー参加行動への補助金を申請する意向だ。
建国眷村には戦時中、日本軍の特攻隊訓練基地があった。旧宿舎は2007年の住民移転後、荒廃が進んでいる。旧宿舎には防空壕(ごう)多数のほか、228事件の際の弾痕、国民党政権下で建設された地下通信施設などが残っている。
雲林県政府は既に建国眷村を文化集落に指定し、保存と活性化に向けた費用確保を目指している。
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