ニュース 金融 作成日:2016年1月8日_記事番号:T00061357
スマート決済サービスのフライトシステムコンサルティング(本社・東京都渋谷区、片山圭一朗社長)は、台北市信義区に100%子会社、台湾飛躍系統(フライトシステム台湾)を設立した。資本金は140万台湾元(約490万円)。同社はワイズニュースの取材に対し、4月からサービスを開始し、台湾に進出する日系企業を中心に、チェーン展開する小売店や飲食店などに導入したいと表明した。
iOS版ペイメント・マイスターとインクレディスト(同社リリースより)
同社は現在、アジア地域に拠点を持つ台湾の金融機関と交渉中で、3月末をめどに提携する目標だ。
同社のサービスは、アプリケーション「ペイメント・マイスター」をブルートゥース4.0対応のiPhone、iPad、ウィンドウズ8搭載タブレット端末などにダウンロードすることで、クレジットカード、電子マネーなどの決済を1台で実現するマルチ決済端末「インクレディスト」を使って、百貨店での接客時、宅配業者の配送時、保険外交員の訪問先、イベント会場での即時決済などあらゆる場所で代金回収が可能になるというもの。
同社は、海外では今後ICチップ付きクレジットカード(EMV)やアップルペイなどのNFC決済が主流になると考え、2014年12月にフライトシステムUSAを設立し、昨年12月にフライト台湾を設立した。今後、欧米、アジアでの「ペイメント・マイスター」、「インクレディスト」拡販を目指す。
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