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愛之味、バイテク事業への投資拡大


ニュース 食品 作成日:2008年3月17日_記事番号:T00006137

愛之味、バイテク事業への投資拡大


 食品大手、愛之味は、バイオテクノロジー応用の保健食品およびバイオディーゼル関連事業を将来の経営の基礎ととらえ、愛健生命科学と台湾第一生化科技への出資を通じてバイテク応用保健の領域への投資を行い、台湾新日化(TNJC)への出資でバイオディーゼルの生産、販売量を拡大する。17日付経済日報が報じた。

 バイテク保健事業において、台湾第一生化科技は既に台湾最大の無菌常温充填PETボトル飲料専業メーカーとなっており、愛健生命科学は愛之味が開発した保健機能食品の販売を請け負っている。

 愛之味および同社の出資事業体による台湾新日化株の持ち株比率は20%前後で、次世代バイオディーゼル原料市場での発展を狙う台湾新日化に対し、愛之味は豊富な研究開発(R&D)リソースを提供することが可能だ。愛之味は既に剣湖山世界株の一部を売却してバイオエネルギーへの投資を拡大している。