ニュース その他分野 作成日:2016年1月11日_記事番号:T00061384
行政院主計総処の統計によると、2015年11月時点の就業人口は1,123万5,000人で、そのうち65歳以上は25万3,000人、高齢化率(全体に占める割合)は2.25%となった。高齢労働者の増加、高齢化率上昇が続いている。10日付経済日報が報じた。
65歳以上の労働人口と高齢化率は▽12年、20万6,000人(1.89%)▽13年、21万9,000人(1.99%)▽14年、23万7,000人(2.13%)──と推移している。
昨年11月時点の65歳以上の労働人口のうち、サービス業の従事者が約12万2,000人と最多で、これに農林水産・牧畜業の約10万1,000人、工業の約3万1,000人が続いた。
産業別の高齢化率では、農林水産・牧畜業の18.3%が最高。サービス業は約1.8%で、工業より高い。サービス業のうち、医療保健業と社会福祉業の高齢化率は7.5%と最高、警備員などの支援サービス業と卸売・小売業も約3%と高い。大手求職情報サイト、1111人力銀行の何啓聖副総経理は、医療保健業は中高齢者も従事できるアシスタント系の仕事が多く、支援サービス業と卸売・小売業は学歴や職歴、スキル面でハードルが低く、中高齢者が再就業しやすいと指摘した。
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