ニュース その他製造 作成日:2016年1月11日_記事番号:T00061386
経済部の推計によると、製造業による昨年11月の在庫率は73.49%で、予想外の上昇を示した。在庫率は昨年5月以降、70%以上の高水準で推移し、8、9月には75%を超えたが、10月には69.35%まで低下していた。在庫率は再び上昇を示した形で、年初の景気回復に対する不確実性が高まった。10日付工商時報が伝えた。
経済部関係者は「昨年第4四半期は各業種とも減産で在庫処分に取り組み、11月には製造業生産額の4割を占める電子・情報産業をはじめ、石油化学産業の在庫も減少した。自動車業界の在庫だけが非需要期で上昇した」と話した。
また、在庫率は売上高に占める在庫金額の割合を指すが、11月は製造業売上高が前年同月比4.55%減少したため、統計上、在庫率が上昇した側面がある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722