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東和鋼鉄の工場移転、環境影響評価を通過


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年3月17日_記事番号:T00006139

東和鋼鉄の工場移転、環境影響評価を通過

 
 行政院環境保護署の環境評価大会は14日、H形鋼大手の東和鋼鉄が計画している桃園県観音郷への工場移転計画を認可した。新工場は3棟で構成され、年内に着工を見込む。投資額は100億台湾元(約311億円)。完成後の年産能力はビレット100万トン、棒鋼80万トン。15日付工商時報が伝えた。

 東和鋼鉄は新工場予定地一帯の27ヘクタールを「東和鋼鉄工業区」とし、桃園県八徳市にある既存工場を移転する。同社は八徳工場周辺の人口増を受け、移転計画を立てていた。

 一方、国光石化が雲林県離島工業区に建設を計画している石油化学プラント建設をめぐっては、第2段階の環境評価実施が確定し、建設計画がさらに遅れる見通しとなった。蘇花高速道路(蘇澳~花蓮)については環境評価が一時棚上げされることになった。