ニュース 電子 作成日:2016年1月11日_記事番号:T00061393
中華電信はこのほど、競争激化を受け、第4世代(4G)移動通信の使い放題プランを復活させた。11日付経済日報が伝えた。
使い放題プランは月額988台湾元(約3,500円)で、主なライバルの台湾大哥大(台湾モバイル)や遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と同額に設定。1月末まで期間限定の販促策となる。
業界全体の4G顧客は契約件数が1,150万件に達したが、4G普及率が5割近くに達するにつれ、競争は番号ポータビリティー(MNP)制度による他社からの乗り換え顧客をターゲットにした戦略へとシフトしている。中華電信はトップシェアの38%(契約件数442万7,000件)で、台湾モバイルと遠伝を引き離し、今年は640万件の契約確保を目標に掲げている。
中華電信は「4Gは戦場のようなもので、競争しなければ撤退を意味する。料金プランも市場動向を見ながら見直す」とした。
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