ニュース 電子 作成日:2016年1月11日_記事番号:T00061396
華碩電脳(ASUS)のブランド事業の2015年売上高は4,364億6,000万台湾元(約1兆5,300億円)で、前年比0.05%増と横ばいだった。ノートパソコン事業は上半期の不振の影響で通年出荷台数が約5%減の1,930万台に落ち込んだ。一方、スマートフォン事業は141%増の2,050万台と大幅な出荷増となった。9日付工商時報が報じた。
ブランド事業の昨年第4四半期売上高は前期比11.7%増の1,239億3,000万元で、証券会社の予測を上回った。新機種効果と販路拡大により、同期のノートPC出荷台数は、目標の520万台を超えて540万台に達したとみられる。その場合、前期比成長率は12.5%となり、業界平均の5%を大きく上回る。
第4四半期のスマホの出荷台数は700万台と前期の550万台から拡大した結果、通年で2,000万台を超えた。主力のZenFone2の販売市場を拡大したことで、第4四半期には出荷割合が欧州30%、アジア70%となり、アジアの割合が以前の85%から低下した。
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