ニュース 金融 作成日:2016年1月12日_記事番号:T00061406
アジアの新興国通貨が軒並み下落する中、11日の外国為替市場では台湾元が前日比0.15元の元安ドル高となる1米ドル=33.651元を付け、約7年ぶりの安値水準を記録した。
12日付工商時報によると、市場関係者からは台湾元が近く33.8米ドルまで下落し、さらに34元割れをうかがうこともあり得るとの見方が出ている。
台湾元は対米ドルで年初来1.74%下落したが、韓国ウォンの下落幅(3.08%)に比べるとまだ小幅にとどまっている。
市場関係者は「為替取引は閑散としている方で、当面は人民元相場の行方が注目材料となる」と述べた。
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