ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月12日_記事番号:T00061414
コンビニエンスストア「セブン-イレブン」を展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は2015年売上高が2,055億台湾元(約7,250億円)で前年比2.52%増だった。全家便利商店(台湾ファミリーマート)は577億元で3.07%増だった。12日付蘋果日報が報じた。
セブン-イレブンは、有名シェフと提携して春節の年越し料理を予約販売している(中央社)
統一超商の昨年12月売上高は178億7,000万元で前年同月比7.27%増だった。同社の主管によると、昨年末は暖冬だったが、クリスマスや年越しキャンペーンで、冷蔵や常温の飲料、入れたてコーヒー「シティーカフェ」などの売り上げがそれぞれ10%以上増えた。また、冬至向け商品の全面見直しで、鍋物や手作りの湯円(冬至に食べる団子)の販売量が前年同期より30%増えた。昨年11月から年越し料理の予約を開始しており、春節(旧正月、2016年は2月8日)に向けて予約が増えそうだ。
台湾ファミリーマートの昨年12月売上高は46億8,000万元で前年同月比5.56%増だった。同社主管によると、健康志向の高まりから、サラダや野菜の販売額が5割増え、ホットサンドイッチや鍋物など関連商品の販売が1~2割増えた。今年はイートイン、プライベートブランド(PB)「ファミリーマートコレクション」、モバイル販売を強化する。
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