ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年1月12日_記事番号:T00061418
交通部は11日、来年から満75歳以上の高齢者の運転免許を2年ごとの更新とし、更新時に身体検査と認知機能検査を義務付ける方向で道路交通安全規則などの改正を進めることを決めた。今年下半期から半年間を周知期間とし、早ければ来年1月から施行する。12日付中国時報が伝えた。
台湾でも身体能力低下に伴う高齢者の交通事故が目立ち、運転免許に年齢制限を設けるべきではないかといった議論が存在していた。
交通部公路総局の陳聡乾監理組長は「75歳以上の死傷事故の割合が最も高いことが理由だが、年齢制限が厳し過ぎてもよくない点を考慮した」と説明した。
身体検査は視力や四肢の活動能力、認知機能検査は時間の認識、記憶力、判断力などを測定するもので、不合格になれば再試験は受けられない。
統計によると、台湾には75歳以上の運転免許保有者(バイクを除く)が23万2,000人、バイク免許保有者が42万1,000人いる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722