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華碩の中継システムが貢献、WiMAX産業200億元へ


ニュース 電子 作成日:2008年3月17日_記事番号:T00006144

華碩の中継システムが貢献、WiMAX産業200億元へ

 
 次世代高速無線通信規格、WiMAX(ワイマックス)の基地局設置不足や受信条件が悪い地域などの課題について、経済部は、華碩電脳(ASUS)が進める「WiMAX(ワイマックス)リレーステーション技術開発計画」の中継システムによって解決でき、同計画の完了する2010年には、域内WiMAX産業の年間生産額が200億台湾元(約640億円)に上るという見通しを明らかにした。16日付工商時報が報じた。

 同計画は先日、経済部技術処業界科専の審査を通過した。このほか、奇美集団の奇菱科技の「バックライトモジュールにかかわる製造過程技術開発計画」も審議を通過した。これにより、奇菱はバックライトモジュールの製造コストの3割以上の低減が見込まれる。