ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月13日_記事番号:T00061446
百貨店最大手、新光三越百貨の2015年通年売上高は約795億台湾元(約2,800億円)で、前年比で微増となり、目標の815億元には届かなかった。しかし、飲食・食品部門の売上高は前年比約8%増の101億元に達し、初めて100億元の大台に乗った。13日付蘋果日報が報じた。
これは近年、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」「添好運点心専門店」「夜上海」などの有名飲食ブランドの誘致に取り組んだ成果で、今年も第2四半期に信義新天地A11館に少なくとも2つの独自の飲食ブランドを呼び込む。
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は昨年、台中大遠百(トップシティー)と板橋大遠百(メガシティー)の大型店2店が大幅増収がけん引して、台湾全土10店舗の合計売上高は427億元、前年比約2.3%増となった。しかし、傘下の太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の通年売上高は約460億元で1~2%増にとどまった。
昨年、主要百貨店で増収幅が最も大きかったのは微風広場(ブリーズセンター)で、23%増の160億元。微風信義と微風南京の開業が遅れたため、目標の170億元には届かなかった。今年は240億元を目指す。
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