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大衆電信、UTスターコムが出資へ


ニュース 電子 作成日:2008年3月17日_記事番号:T00006145

大衆電信、UTスターコムが出資へ


 通信システム大手の米UTスターコムが、大衆電信(FITEL)に対し6,000万台湾元(約1億9,000万円)の出資を行うもようだ。主に次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)の将来性を好感しての出資とみられる。15日付経済日報が報じた。

 PHS製造を得意とするUTスターコムは、中国で一定のシェアを開拓しており、ナスダック市場ではコアネットワークや伝送制御装置でも注目されている。大衆電信はソフトスイッチやネットワーク信号のIP化処理を、UTスターコムに発注するとみられる。

 大衆電信の第1段階の第3者割当増資案は、新光集団、大衆控股など主に域内企業から1株当り10元で10億元の資金調達が見込まれ、第2段階では主に外資から資金を募り、最終的に資本金を61億元としたい考えだ。