ニュース 社会 作成日:2016年1月14日_記事番号:T00061467
台湾出身で米メジャーリーグのボルチモア・オリオールズからフリーエージェント(FA)になっていた陳偉殷(チェン・ウェイン)投手(元中日、30)がマイアミ・マーリンズに入団することで合意したもようだ。14日付聯合報などが米メディアの報道を引用して伝えた。
契約は5年で、報酬は台湾出身選手としては最高額となる総額8,000万米ドルとされる。陳投手はオリオールズでの4年目となる昨年、先発投手として31試合に登板し、11勝8敗の好成績を残した。台湾メディアは台湾でも人気の高いイチロー外野手(42)とチームメイトになると好意的に伝えている。
陳投手の報酬は、アジア出身選手としては、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手(7年契約、1億5,500万米ドル)に次ぐ高額となる。また、米プロバスケットボール(NBA)の中国人スター選手だった姚明氏の現役時代最高報酬(5年契約、7,500万米ドル)を上回り、華人スポーツ界でトップに躍り出た。
また、陳投手の報酬は単純に年俸に換算すると、1,600万米ドルとなり、台湾プロ野球4チームの全選手の合計年俸(約3億8,000万元)を上回ると話題になっている。
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