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「忘年会なし」3割超、景気低迷が影響


ニュース その他分野 作成日:2016年1月14日_記事番号:T00061472

「忘年会なし」3割超、景気低迷が影響

 大手求人求職サイト、1111人力銀行が行ったアンケート調査によると、「自分の会社は今年忘年会(尾牙)や新年会(春酒)を行わない」と回答したサラリーパーソンが32%に達し、昨年と比べて8ポイント増加した。「行う」と答えた68%の企業も3割以上が予算や規模を縮小しており、1111人力銀行では、世界的な不景気が台湾企業の忘年会にも影響を及ぼしていると説明した。14日付工商時報が報じた。

 同調査によると「忘年会や新年会を行う」と答えた業種は、「ハイテク」を筆頭に「医療・農牧・環境」「貿易・流通」が多かった。ハイテク大手は例年、大規模な忘年会が注目を浴びるが、今年は予算を削減する業種の上位3位までに入っている。

 また「忘年会で最も嫌なこと」の質問に対する回答では、▽社長のあいさつが長い▽舞台で出し物をさせられる▽抽選会の景品が良くない──が挙がった。「忘年会で見たい芸能人のステージ」では、蔡依林(ジョリン・ツァイ)が最多票を集め、昨年首位だった謝金燕(ジェニー・シェ)を上回った。男性芸能人では蕭敬騰(ジャム・シャオ)、グループでは7年連続で五月天(メイデイ)が選ばれた。