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政府の債務残高、1人当たり23万元に減少


ニュース その他分野 作成日:2016年1月14日_記事番号:T00061475

政府の債務残高、1人当たり23万元に減少

 財政部の発表によると、政府の債務残高は1月8日時点で5兆4,100億台湾元(約19兆円)と、前年末比360億元減少した。人口で割ると市民1人当たり23万元で、2,000元減少した。14日付経済日報が報じた。

 政府の債務残高のうち、返済期限1年以上の長期債務残高は5兆2,769億元、1年以下の短期債務残高は1,340億元だった。

 政府の債務残高は、財務部が発表を開始した2010年11月と比べて9,000億元近く増え、市民1人当たりでは2万6,000元増加した。ただ、12年以降は伸びが縮小し、14年と15年は5兆4,400億元でほぼ横ばいだった。

 財政部は今年から、政府の債務残高の発表を従来の月1回から週1回に変更した。