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大型プレジャーボート受注量、世界4位に上昇


ニュース その他製造 作成日:2016年1月14日_記事番号:T00061480

大型プレジャーボート受注量、世界4位に上昇

 ボートインターナショナルの2016年グローバルオーダーブックによると、台湾の80フィート(約24メートル)以上プレジャーボート受注量は世界4位へと、前年6位から上昇した。14日付工商時報が報じた。


台湾国際遊艇展(台湾インターナショナル・ボート・ショー)が3月10~13日に高雄展覧館(高雄エキシビションセンター、KEC)で開催され、台湾の28社、海外の16ブランドが63隻を出展する。写真は14年の様子(13日=中央社)

 業界団体、台湾遊艇工業同業公会の張学樵秘書長はグローバルオーダーブックを基に、台湾の今年の80フィート以上プレジャーボート受注量は長さ2,248メートルで前年比38.85%長いと指摘した。首位のイタリアは受注量1万フィート以上と、2位のオランダ、3位のトルコに大きく差を付けた。5位は2年連続で米国となり、前年4位の英国は1,955フィートと前年比11.78%短く6位に転落した。

 張秘書長は、台湾の今年の受注の伸びは最も大きいが、昨年の輸出向け生産額は前年比4.05%増の1億8,000万米ドルで、目標の2億米ドルに届かなかったと指摘した。台湾の主な輸出先は米国、香港、日本。世界景気の影響か、商談から成約まで3~6カ月かかるようになったと話した。