ニュース 石油・化学 作成日:2016年1月14日_記事番号:T00061487
洗剤原料大手、和桐化学(HT)は、フィリピン、インドネシアに界面活性剤の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)工場を設置する計画だ。同社初の東南アジア生産拠点となる。14日付経済日報が報じた。
同社の計画によると、フィリピン工場は生産ライン1本で年産能力3万トン、インドネシア工場は生産ライン2本で6万トン。2~3年後に稼働予定で、年間売上高30億台湾元(約105億円)をもたらすと見込む。投資額は3,000万米ドル。
同社は、東南アジアの生活水準向上に伴い、洗剤の需要が徐々に高まっている上、フィリピン、インドネシアは人口1億以上を抱えると指摘した。同社は14年タイに、今年1月フィリピンに倉庫物流センターを設置している。
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