ニュース 社会 作成日:2016年1月15日_記事番号:T00061493
いわゆる従軍慰安婦問題で、日本政府に謝罪と賠償を求める運動を長年行ってきた元慰安婦、鄭陳桃さん(94)が11日、肺炎のため死去した。15日付中国時報が伝えた。
明るく振る舞っていた鄭さんだが、「夜になると涙が止まらず、アルコールで紛らしている」と話していた(14日=中央社)
鄭さんは過去20年にわたり、日本政府に対する謝罪賠償要求運動の代表的存在だった。鄭さんの死去で台湾人元慰安婦は3人となった。葬儀は20日に屏東市内で営まれる。運動団体の婦女救援基金会は台北で大規模な国際追悼行事を計画している。
遺族の主張によると、鄭さんは19歳だった1942年、警察によって高雄港に連れて行かれ、日本では看護助手になると聞かされていたが、日本軍の慰安婦として働かされ、何度も自殺未遂を図ったという。
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