ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月15日_記事番号:T00061501
コーヒー飲料大手の金車集団(キングカー)は、傘下のコーヒーショップ、伯朗咖啡(ミスターブラウン・コーヒー)の店舗を今後2年間で100店へ、現在の56店から約2倍に増やし、最大手のスターバックスに対抗する方針だ。15日付経済日報が報じた。
ブラウンコーヒーは昨年、全家便利商店(台湾ファミリーマート)とのコーヒー豆供給契約が切れ、業績に一定の打撃を受けたが、金車集団の李玉鼎総経理は「他の提携パートナーを模索している」と語っており、新たな提携先として萊爾富(ハイライフ)などが挙がっている。
また、イタリアのカフィタリーシステム社と提携して販売するカプセル式コーヒーメーカー事業について李総経理は、家電量販店での販売のほか、ホテルやオフィスなどビジネス向け販売にも注力し、ネスレからシェアを奪いたい考えだ。さらに来年には中国での販売も計画している。
このほか、金車集団は今期中に台北市内の自社ビル2棟にコーヒーショップを開設する予定で、カプセル式コーヒーメーカーを設置する他、コーヒー文化を満喫できる空間とする計画だ。
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