ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月15日_記事番号:T00061505
コーヒーチェーン店、統一星巴克(プレジデント・スターバックスコーヒー)は14日、2月24日からポイントプログラム「マイスターバックスリワード(中国語・星礼程)」を導入すると発表した。年内に30万人以上が登録し、来店頻度や客単価が向上すると見込む。15日付工商時報などが報じた。
徐総経理は、マイスターバックスリワード導入で、それぞれの顧客に合わせたサービスを提供できると説明した(14日=中央社)
マイスターバックスリワードは公式サイトで登録でき、消費額35台湾元(約120円)ごとに「スター」ポイントが貯まる。66ポイントで「グリーンレベル」、168ポイントで「ゴールドレベル」にアップグレードし、指定商品の1割引、ドリンク1杯無料などの特典が受けられる。
徐光宇総経理は、マイスターバックスリワード導入に伴い、第2世代スターバックスカードのチャージ1,000元で1ポイント貯まる仕組みを終了すると説明した。第2世代スターバックスカード発行枚数は30万枚で、消費全体の43%を占める。
同社は今年、現在の365店から405店へ店舗数を拡大する計画がある。証券会社は、マイスターバックスリワード導入と店舗拡大で、今年の利益は前年比1~2割増の9億元が狙えると予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722