ニュース 電子 作成日:2016年1月15日_記事番号:T00061507
鴻海科技集団(フォックスコン)はこのほど、中国・浙江省嘉興市にクラウドコンピューティングを活用した物流センターを設置することで地元政府と正式契約を交わした。投資額は35億人民元(約630億円)で今年着工、2017年に第1期工事を終え、試験運用を開始する予定とされる。15日付経済日報が報じた。
中国メディアの報道によると、同物流センターの用地面積は1,000アール(約3万坪)に達し、うち第1期工事では300アールが使用され、投資額は1億5,000万米ドルとなる見込みだ。鴻海傘下の準時達国際供応鏈管理が投資と建設を主導するという。
なお同センターは、▽総合物流▽サプライチェーン金融▽ハイエンド部品の代理調達▽スピード組み立て拠点▽製品展示・貿易──の5大業務を提供する方針で、2020年には年間売上高が15億人民元に達し、3,000件の就業機会を創出すると見込まれている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722