ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年1月15日_記事番号:T00061512
自動車部品大手、東陽実業廠が14日発表した2015年連結売上高は前年比6%増の224億6,000万台湾元(約800億円)、税引き前利益は74%増の20億8,800万元で、いずれも過去最高だった。呉永祥総裁は、12年から進めていた台南工場の生産ライン見直しが大幅増益につながったと指摘した。15日付工商時報などが報じた。
呉総裁は、昨年はどの事業も成長したと分析した。アフターマーケット(AM)事業の昨年売上高は前年比2%増の148億6,400万元、OE(新車装着用)事業は17%増の75億9,600万元だった。また、台湾AM事業は148億6,400万元で過去最高、台湾OE事業は輸出構成比が52%と初めて過半を占めた。
同社は第1四半期、バンパー年産能力が312万本と、単一工場として世界最大となるAM向け電気めっき工場や、年産能力270万本の台南第5工場などが稼働予定だ。
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