ニュース 運輸 作成日:2016年1月18日_記事番号:T00061537
交通部台湾鉄路管理局(台鉄局)が実施した、車両ノンステップ化を含む工事計画についての競争入札でこのほど、落札者が中国鋼鉄(CSC)傘下の中鋼機械(チャイナ・スチール・マシナリー)に決定した。王茂浜・同社董事長は「2020年10月末までに完成させる」との見通しを語った。18日付工商時報が報じた。
台鉄が使用する客車の多くには現在、出入り口に2段分のステップが設置されており、障害者や高齢者、妊婦などの乗り降りに不便となっている。同工事はこうした状況を解消するため、プラットフォームと車両の床の高さをそろえるというもの。
中鋼機械の王董事長は、ノンステップ化工事では車両構造とドア設備の改善が必要と語り、使用する熱延鋼材は親会社のCSCから調達するとの意向を示した。
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