ニュース 公益 作成日:2016年1月18日_記事番号:T00061538
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)の日本支社、デルタ電子は15日、兵庫県赤穂市の山間部で大規模太陽光発電所(メガソーラー)「赤穂エナジーパーク」の竣工式典を開催した。小型のパワーコンディショナーを用いた分散型電源方式で、デルタ電子の柯進興社長は、起伏に富んだ日本の地形に最適なソリューションだと説明した。16日付工商時報が報じた。
柯社長(右1)は、同社の太陽光発電用パワーコンディショナーの変換効率は98.7%に上ると説明した(同社リリースより)
赤穂エナジーパークは、敷地面積9万6,000平メートルに設備容量4.6メガワット(MW)の太陽電池モジュールを設置し、年間推定発電量は一般家庭930世帯の年間消費電力量に相当する490万キロワット時(kWh)。発電した全量を電力会社に売却する。工商時報によると、売電価格は1kWh当たり40円。8~9年でコストを回収できる見通しだ。
太陽電池モジュールは新日光能源(ネオソーラーパワー、NSP)製を採用し、発電した直流電力を家庭で使える交流電力に変換するパワーコンディショナーはデルタのRPI-Mシリーズを使用している。
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