ニュース 政治 作成日:2016年1月18日_記事番号:T00061540
台湾総統選と立法委員選で歴史的な惨敗を喫した国民党は、18日の臨時中央常務委員会で若手が「党務改造委員会」の設置を提案し、開かれた党づくりを目指す方針を求める。同日付中国時報が伝えた。
同党関係者は「党務改造委は決して内輪だけではなく、社会各界や若者の参加を求め、外部の力で国民党を共に改造していく」と説明した。
若手は中央常務委で「党務改造宣言」の採択を求め、党資産問題の解決、中華民国を中心的価値観とする台湾アイデンティティーの再確立などを主張することにしている。
一方、選挙結果を受けて朱立倫主席は18日、中央常務委で引責辞任と黄敏恵副主席が代理主席に就任すると発表した。党内には朱主席に留任を求める声もあるが、留任可能性は低いとみられる。
党主席の人選には、呉敦義副総統、洪秀柱・立法院副院長、胡志強・前台中市長らの名前が挙がっている。
朱主席(右2)、副総統候補だった王如玄氏(右1)は17日、選挙スタッフの慰労会で支持者に感謝を伝えた(17=中央社)
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