ニュース 家電 作成日:2016年1月18日_記事番号:T00061547
東元電機(TECO)は昨年、エアコン分野の業績が前年比30%拡大するなど好調で、2015年通年の連結売上高は485億8,600万台湾元(約1,700億円)となった。今年は、家電やエアコン分野でさらに10%以上の成長を目標に110億元以上の売上高を目指し、東元全体の売上高も5〜10%の成長を見据えている。また昨年の1株当たり純利益(EPS)は1.89元の予測で、今年は2元突破が目標だ。18日付工商時報などが報じた。
邱純枝同社董事長は、昨年はイタリアの減速機メーカー大手、モトバリオの買収や、日本でプレミアム効率(IE3)モーターの受注が好調だったこと、アジア太平洋地域でインバーターエアコン販売が好調だったなどにより業績が拡大したと説明した。日本市場では5割の大幅成長を遂げたが、今年はさらに2割から3割の成長を予測している。
一方、重電分野は、石油やシェールガス採掘の減少や化学分野での需要減で影響を受けた。今年は発電所や電気機械、上下水処理などのビジネスを中心に据える。
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