ニュース 電子 作成日:2016年1月18日_記事番号:T00061548
中国の電子商取引(EC)最大手、阿里巴巴集団(アリババ)が鴻海科技集団(フォックスコン)との協力関係を拡大しており、アリババは高雄ソフトウエア園区の鴻海のデータセンターにT-mall(天猫)、淘宝網(タオバオワン)などのECサイトのサーバーを一部移転するもようだ。18日付工商時報が消息筋の話として伝えた。
それによると、鴻海は高雄ソフトウエア園区内の「ソフトウエア開発ビル」と「デジタルコンバージェンスデータセンター」にアリババが進出するためのスペースを留保している。2014年に供用を開始したデータセンターに続き、今年にもソフトウエア開発ビルが完成すれば、双方の提携関係はさらに強化される見通しだ。
双方はアリババによるデータセンターへのサーバー一部移転に続き、常駐担当者の派遣やエンジニアの人材交流などに提携範囲を拡大していく構えとされる。
ソフトウエア開発ビルは地下4階、地上14階建てで、延べ床面積は約2万坪。今年6月末ごろの供用開始が見込まれている。
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