ニュース 政治 作成日:2016年1月19日_記事番号:T00061563
蔡英文民進党主席の総統当選に対し、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が祝賀メッセージを送らなかったことが分かったと韓国紙・朝鮮日報が18日伝えた。
朝鮮日報によると、韓国大統領府と外交部は「韓国は1992年に中国と国交正常化した際、台湾と断交しており、それ以降、台湾総統選の当選者に祝電を送った例はない」と説明したという。
朴大統領と蔡氏はアジアの女性政治家同士として個人的な交流があり、朴大統領の自叙伝が台湾で出版された際に蔡氏が推薦文を書いたほどだ。このため韓国政府内では一時、祝電が検討されたが、今月6日の北朝鮮の核実験以降にすきま風が吹いた中韓関係をこれ以上悪化させたくないとの配慮から、沈黙を保ったとの見方も出ている。
なお日米などは蔡氏当選後に祝意を示している。
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