ニュース 金融 作成日:2016年1月19日_記事番号:T00061566
聯合信用卡処理中心(NCCC)のデータベース分析によると、台湾市民がクレジットカードを使用して最も頻繁に行う消費種別は「交通」で2013年の決済件数は約1億3,100万件に上り、これに「食」の1億1,300万件が続いた。以下は▽百貨、7,700万件▽電子商取引、5,800万件▽文化・教育・健康・娯楽、4,700万件▽「住」、2,500万件▽「衣」、2,400万件──となった。19日付工商時報が報じた。
NCCCによると、自動車やバイク、航空券購入などを含む「交通」関連のクレジットカード決済は夏休みシーズンに当たる7、8月に増加する傾向にあり、食品購入、レストランでの消費を含む「食」関連の決済は春節(旧正月)前夜に家族で食べる年越し料理、「年菜」購入が増える1月に増加するという。
また地域別にみると、台北市でクレジットカード決済が最も頻繁に行われており、月平均の決済件数は2,000万件、同決済額は600億〜700億台湾元(約2,100億〜2,450億円)に上る。一方、台南市は月平均の決済件数が200万件余りと台北市のわずか10%程度、決済額も50億元前後にとどまっている。
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