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信義房屋の日本事業、15年販売額19%増


ニュース 建設 作成日:2016年1月19日_記事番号:T00061571

信義房屋の日本事業、15年販売額19%増

 不動産仲介大手、信義房屋仲介の日本事業、信義房屋不動産は、2015年販売件数が前年比73件増の503件、販売総額は19.3%増の354億円で、いずれも過去最高だった。台湾人の日本不動産投資ブームで、日本進出6年間ほぼ成長している。今年の販売総額は450億円を目指す。19日付工商時報が報じた。

 同社は昨年11月、大阪市北区の超高層分譲マンション「ザ・パークハウス中之島タワー」の代理販売を開始し、大阪に進出した。発売1カ月で30組が購入を申し込んだ。平均購入価格は3,700万~5,200万円。

 何偉宏社長は、第2四半期に大阪事務所を設立すると述べた。指定流通機構レインズの統計によると、昨年11月の東京23区の中古ビル成約件数は前年比6.4%だったが、大阪市は21.1%増で、成長の余地があると指摘した。