ニュース 食品 作成日:2016年1月19日_記事番号:T00061573
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は18日、アルミニウム化合物を含む食品添加物の残留基準を明確化し、3月中旬から適用することを明らかにした。残留基準違反には最高で300万台湾元(約1,000万円)の罰金が科される。19日付工商時報が伝えた。
アルミニウム化合物は膨脹剤、色止め剤、品質安定剤などの食品添加物に含まれている。特にカリウムミョウバンやナトリウムミョウバンはクラゲ、昆布、漬物類、揚げ物の衣、油条(揚げパン)などの食感改善に使われる。これまでの基準では「適量を使用できる」としているだけで、上限値は設けられていなかった。
新基準では例えば、軟体類の水産加工物や昆布にナトリウムミョウバンを使用する場合、上限値を1キログラム当たり500ミリグラムとすることなどが定められた。また、予告時点で含まれていなかった漬物類についても、基準値が設定された。
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