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TECOの風力発電機、ベトナムにQ2出荷へ


ニュース 機械 作成日:2016年1月19日_記事番号:T00061575

TECOの風力発電機、ベトナムにQ2出荷へ

 東元電機(TECO)がベトナム向けに2メガワット(MW)級の風力発電機25基を受注したとの観測について、同社の邱純枝董事長はこのほど「第2四半期にベトナムへ出荷する」と明らかにした。19日付経済日報が報じた。


邱董事長(中)。TECOは新エネルギー事業で朗報が続いているようだ(中央社) 

 TECOは1年〜1年半かけて段階的に出荷する計画で、売上高は5,000万米ドルに上るとみられる。製品は陸上型で、桃園市の観音工場で出荷準備ができているが、まだ代金を受け取っていないという。邱董事長は「第1四半期に受領できる」と述べた。

 このほか、TECOは第1四半期に、フィリピンへ21人乗り電動バスを中心とした電気自動車(EV)10台を出荷し、次は電動三輪バイクタクシー「トライシクル」を狙うとみられる。邱董事長は「フィリピンを含む東南アジア市場の電動三輪バイクタクシー商機は巨大で、今後さらに輸出拡大に注力する」と表明した。