ニュース 電子 作成日:2016年1月19日_記事番号:T00061577
電子機器受託生産メーカー、英業達(インベンテック)は、中国の小米科技(小米、シャオミ)が2月に発表するとみられるスマートフォン最新機種「小米5」を受注したもようだ。傘下の英華達(インベンテック・アプライアンシズ)の南京第2期新工場で2月半ばまで少量出荷し、3月以降に大量出荷するとみられる。19日付経済日報が報じた。
英華達の何代水総経理は、南京工場の稼働率は現在約70%だが、小米の最新機種の発売後、3月以降に80%以上に高めて需要に対応すると述べた。
英華達はスマホ組み立てに注力しており、主要顧客は小米だ。昨年は鴻海精密工業と小米向け受注を半分ずつ分け合い、約4,000万台出荷した。証券会社は、小米は今年インベンテックへの発注を増やす見通しで、インベンテックの受注割合は60%以上に高まり、最大の小米スマホ受託生産メーカーになると予想した。
英華達の南京第2期新工場は今年初めに完成、既に多くの設備を搬入済みだ。フル稼働後は南京工場全体のスマホ年産能力が8,600万台へと、昨年の4,150万台から2倍以上に拡大する見込みだ。
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