ニュース 電子 作成日:2016年1月19日_記事番号:T00061580
NAND型フラッシュメモリーコントローラICの擎泰科技(スカイメディ)は近く、社名を「䳯鵬億極」に変更し、半導体事業から撤退の上、バイオテクノロジー事業に参入する計画だ。19日付蘋果日報が伝えた。
同社は18日、臨時株主総会を開き、メモリーモジュール大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)の陳立白董事長、嘉瑞投資の周康記副董事長を引き受け先とする増資を決議。同日夜の董事会で陳、周の両氏がそれぞれスカイメディの董事長、総経理に就任する人事を内定した。
陳氏は「スカイメディの電子事業は新たなIC製品を開発せず、顧客が他社に発注先を変更した時点で、電子事業から撤退し、バイオテクノロジー分野に業務転換を図る」と述べた。本社も新竹市から新北市に移転する意向だ。
陳氏によると、NAND型フラッシュメモリー事業は競争が激しく、ほとんど利益が出ないことが事業撤退の理由だという。
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