ニュース その他製造 作成日:2016年1月20日_記事番号:T00061594
アパレル大手、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)が19日発表した自社決算によると、2015年の税引前利益は前年比28.47%増の26億9,100万台湾元(約93億円)で過去最高となった。高機能スポーツウエアの売上比率上昇に加え、材料費や人件費のコスト低下が貢献した。税引き前の1株当たり利益(EPS)は13.58元に伸長した。20日付工商時報が報じた。
マカロットは今年、インドネシアやカンボジアの新工場が稼働予定で、生産ラインが100本増加し、生産能力は15%上昇する。今年はアンダーアーマー(UA)やGAPからの受注が増加し、機能性スポーツウェアの売上比率は昨年の12%から15%へ上昇するとみている。
さらに同社が数年計画で構築している、川上から川下の一貫生産の垂直統合体制構築による効果が昨年を上回ることで、今年もさらなる増益を見込む。
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