ニュース 電子 作成日:2016年1月20日_記事番号:T00061600
日本の市場調査会社、MM総研によると、華碩電脳(ASUS)は日本の2015年SIMフリー(通信キャリア契約なし)スマートフォン出荷台数が首位だったようだ。20日付工商時報が報じた。
ASUSは14年11月、日本SIMフリー市場に参入。「ZenFone」シリーズが好調で、15年1~6月は6カ月連続のシェア首位で、7~9月は中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に抜かれたものの、「ZenFoneセルフィー」「ZenFone2」発売で10月に首位の座を取り戻し、11月はシェアは32%と、ファーウェイとの差を8ポイントに広げた。
MM総研によると、14年の日本のSIMフリースマホ出荷台数は86万5,000台とスマホ全体の3%にすぎなかったが、15年5月のSIMロック解除義務化以降、台湾、中国、韓国ブランドの参入が相次いだ。15年出荷台数は前年比60%増の135万台でスマホ全体の4.7%を占め、▽16年、185万台(37%増)▽17年、272万台(47%増)▽18年、381万台(40%増)──に増加する予測だ。
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