ニュース 電子 作成日:2016年1月20日_記事番号:T00061604
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が中国のブランド大手、聯想集団(レノボ)と合弁で中国・安徽省合肥市に設立した聯宝(合肥)電子科技(LCFC)は、2015年ノートPC出荷台数が2,000万台以上となり、緯創資通(ウィストロン)を上回って世界3位に上昇した。今年レノボが自社生産率を57%に引き上げる見通しで、聯宝はさらなる出荷増が見込まれる。20日付蘋果日報が報じた。
サムスン電子やレノボの自社生産重視に加え、華碩電脳(ASUS)が比亜迪(BYD)に、宏碁(エイサー)が清華同方に発注するなどで、台湾受託メーカーは今年の世界市場シェアが下落する見通しだ。
ただ英業達(インベンテック)は、小米科技(小米、シャオミ)、HPからの受注増で、今年のノートPC出荷は1,900万~2,000万台と、前年比100万~200万台増加すると予測した。
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