ニュース 社会 作成日:2016年1月21日_記事番号:T00061613
成功大学医学院附設医院(成大医院、台南市)は20日、最近インフルエンザ患者が増えており、特にB型患者が多いと指摘。春節(旧正月、2016年は2月8日)前後にB型インフルエンザが大流行する可能性がかなり高いと予想した。21日付聯合報が報じた。
成大医院感染管制中心の劉清泉主任は、ここ半月余りに自分のところだけでも数十件のB型インフルエンザ感染例が報告されていると説明。昨年末以降に公費負担の3価ワクチンを打ってきたが、最近ワクチン株と異なるビクトリア亜型のB型ウイルスが検出されたと指摘。ヤマが外れた格好だ。
劉主任は、B型ウイルス感染による重篤な合併症や小学校での集団感染が既に発生しており、こうした状況を衛生福利部疾病管制署(疾管署)に報告したと説明。市民に対しては、ビクトリア亜型のB型ウイルス株を含む4価ワクチンは約800〜1,000台湾元(約2,800〜3,500円)で、既に公費負担のワクチンを接種した人も自費で打った方がよいと提言した。
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