ニュース 金融 作成日:2016年1月21日_記事番号:T00061618
リース最大手の中租迪和(チャイリース・ファイナンス)などを傘下に持つ中租控股(チャイリース・ホールディングス)の辜仲立総裁は20日、東南アジア市場の発展に好感を示し、今年は同地域と中国での拠点網拡大を同時に進める方針を表明した。ベトナム北部のハイフォン市に新拠点を設けるほか、カンボジアやフィリピンなどにも合弁会社を新設する計画だ。21日付経済日報が報じた。
辜総裁(右)は、成長を維持できるかは景気でなく自社との勝負と述べた(20日=中央社)
一方、中国では今年初旬に▽南通市(江蘇省)▽揚州市(同)▽泉州市(福建省)▽上海市北部──の4カ所での支社設立を完了したい考えだ。
中租控股の昨年通年の連結売上高は前年比7%増の368億台湾元(約1,300億円)と上場以来最高を記録。今年の見通しについて辜総裁は「10%以上の成長が見込める」と語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722